神戸の特産品と言えば、神戸には有名なブランドのお肉があります。世界でも高級銘柄の牛肉として知られています。神戸の肉は、兵庫県の和牛を素牛としています。素牛の質こそが、肉のおいしさを決めます。昔から、但馬地方で飼育されていた和牛です。但馬地方は、よい空気と、綺麗な水、豊富な野草で育てられていたので、優れた資質をもった牛が育ちました。牛肉を食べるようになった明治時代に、神戸の居留地に住んでいた外国人が、神戸に流通していた和牛を食し、それがとてもおいしいと評価され、流通の主要の地だった神戸の名で和牛のおいしさが広まりました。その後、品種改良のため、外国種との雑種生産を試みた結果、品質が悪化したため交配はやめて、血統管理が行われるようになりました。神戸のブランドのお肉の基準が決められたのは1983年で、それから基準を満たした牛を但馬地方の牛、さらに厳しい基準を満たしているものだけが製品になれるとして、ブランド名で呼ばれるようになりました。神戸の有名なこの肉には、良質な霜降りがあります。霜降りとは、脂肪が筋肉の中に細かく入り網の目になったものを言います。脂肪が多すぎても、少なくても良質な霜降りとは言えません。霜降り肉を持つ、牛に育てるには、自然環境と、気候、飼育者の熱意をもったこだわりによって出来るのです。霜降り肉は熱を加えると、脂が溶けその周りの肉をほぐして、口の中で絶妙な柔らかさとなり、とろけるような食感を生み出します。神戸のブランド牛のおいしさは、牛と環境と生産者の努力によって作り出される神戸特産品です。開港から今まで、神戸独特の特産品です。